愛語は〇〇より起こる

私の愛読書に

「心がスーッとなる禅の言葉」(成美文庫)
という本があります

著者の高田明和氏は大学教授

今日はその中から抜粋してお届けします

「愛語は愛心より起こる」

禅僧である道元が執筆した仏教思想書
「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」に出て来る言葉があります

「愛語は愛心より起こる、愛心は慈心を種子とせり」

~愛に満ちたよい言葉は
 愛に満ちた心から自然に発せられるもの

 その根底には慈悲の心がある

 利得や好悪といった差別なく
 対象を受け止める心のことだ

 言葉の力を信じなさい
 人にはよい言葉をかけなさい

 よい言葉はよい心から発する
 逆に、言葉をよくすれば心がよくなる~

という教えだと著者は説きます

そして、ここから

言葉には脳を変え、意識を変える力がある
2002年にそのカギを握る「ミラー細胞」が発見された

と続きます

※注「ミラー細胞」
  他者の行動を見たり聞いたりすることで
  まるで自身が同じ行動をとっているかのように、
  同じ気持ちになるかのように
  鏡のような反応をすることから名付けられた細胞

著者は
ミラー細胞とは、人の話を聞きながら、それがまるで
自分自身に起こったかのように感激したり、
怒ったり、ときには涙を流す

あるいは、希望の言葉を耳にすると、
現実は何も変わっていなくとも
希望があるかのように胸がふくらむ

こういった現象はミラー細胞の動きがカギになっている
言葉で意識が変わるのは、脳細胞の働きであったのだ

と語り

学生を叱る時もたっぷりほめてから
「ここだけは気をつけるように」と叱る

ほめ言葉の中に、注意を促す言葉を含める方が
脳に緊張と希望を同時にもたらして効果的だからだ

と綴り、終わっています


「愛語は愛心より起こる」
よい言葉はよい心から発する
言葉をよくすれば心がよくなる

人にかけた言葉は、結局巡り巡って
自分に返ってくるものですね

言葉と思考は切っても切り離せません

「思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから
 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから」

という マザー・テレサの言葉もありますね

今、天空では
魚座に木星と海王星がほぼ同じ角度に位置していて
慈愛、慈しみのエネルギーに満ちています

愛という言葉に敏感になるこの時期
「愛語は愛心より起こる」
この言葉に深く反応しておりました

・・・閑話休題・・・

この天体の組み合わせは、また、
何でも拡大してしまうという意味もあり
世界の状況は不安定要素満載です

まったく ちなみに の話ですが

前回、海王星が魚座で木星とぴったり重なったのは
1856年3月 166年前

この時、オスマン帝国vsロシア帝国の
クリミア戦争が終結しています

前回は終わり、今回は始まり・・
クリミアの歴史は何度も繰り返されていて
前回と同じ事柄から今回の戦いも始まっています

過去から今、そして未来へ。。。
途方もない時間の中、歴史は動き続ける

 星の研究は尽きません・・・

・・・

愛を持って生き 愛語を使って生きたいと願っていても
日々に埋もれて見失い、不安になる時もあるものですね

そんな時はどうぞご相談ください