二十四節気「芒種」とは

あす、6月6日は二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」

東洋の暦では午月(うまづき)となり
また季節が移りかわっていきます

「芒種」は、稲や麦といった穂が出る植物の種を蒔く時が来たことを告げています

「芒(のぎ)」は稲の穂先にある突起の事
梅雨がそろそろ始まる時ですね

植物を育てるためには、大切な季節です

しかし、最近は
真夏の夕方を待たずともゲリラ豪雨があちこちで頻繁に起こり
梅雨というシトシト感が感じられなくて、なんとも残念

シトシト ザーザー という雨のオノマトペ や
驟雨(しゅうう)などの雨の降り方の呼び名
催花雨(さいかう)といった季節ごとの雨の呼び名

「雨」だけでも微妙に違う名前をつける(400近くあるそう)
日本の言葉の文化は、私たちの五感を揺さぶります
大切にしていきたいですね

そして、明日6日は寅の日
商売繁盛を願うにはいいお日和

今年は寅年、明日から午月になるというと、
そこに戌を加えて、今月この組み合わせはとても相性が良いのです

今月、ちょっとお散歩する時
戌の方位=北西の方角に歩いていくのはおススメです♪


時空間に十二支があてはめてあるって
なんだかほんとに不思議です

空に書いてあるわけでもないのに

でも、太陽が東から昇り 南中して 西へ沈む1日の運行が
そのまま1年の季節の巡りに当てはまると
古の人々が考えるのは当然だなぁ と思えるし

ひとりの人生の中にも春夏秋冬が巡ることも
また不思議ではないのでしょう

「四柱推命」という人を観る運命学は五行から成り立っており
非常に複雑で難解で(私の見解ですが)さまざまな流派があります

その人にとってよい時期=運勢の強い時期
強い追い風の吹く時を見定めるのには

いったん命式を出し、一定の見立てをしながらも
何歳の頃、盛んな運勢だったか、何歳で衰退していたかなど
その人の生育歴を丁寧にインタビューしながら
その人にとってよい五行を見定めていくのが大切なポイントになります

例えば、五行の「火」が強い、と出たとしても
実際に「火」が回った年齢の事柄を聞いてからの判断が必要であると

私の師匠はそこは慎重でした


ただ、よく知られた言葉に「天中殺」がありますが
これは命式からすぐ判断できるもので
その時期はこんなことに注意など、ザっとお伝えはできるでしょう

芸人さんで占い師さん、よく当たると評判の方は
これをウラ運気と呼んでいるようです

「動物占い」も五行から発生していますね

あなたを守る五行、強くする五行はなんでしょう

気をつけるべき時は?


今年も後半に入ろうとしています
後半はどんな運勢になるでしょう

のぞいてみませんか?