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笑うこと
副交感神経を一番簡単に活発にさせるのは「笑うこと」
「笑い」はストレスでいっぱいの脳を一気にリラックスへと変容させるマジックといえます。
すごく落ち込んでいる時にも、無理やりにでも笑顔をわざと作ってみると
脳は「あれ?顔の筋肉が笑いのモードだ、落ち込んでる場合じゃなかったんだな」と
勝手に勘違いしてくれて、なんだか楽になったりします。← 経験あり、本当です笑
ちなみに、脳は記憶を勝手に書き換えることもします。
いとも簡単に。
人間は記憶の塊でもあります。
さて、笑いですが
自律神経を整えてくれる簡単な方法なわけですけれど
じゃあどうやって笑うのさって問題があります。
「そんな 落ち込んでる時に笑えないわ」
「笑うような状況じゃないから余計落ち込むわけでしょ」
ごもっともです。
私はそんな時、you tube のお笑いカテゴリーに行き
お気に入りの芸人さんのコントや漫才を視聴します。
これがまた、悔しい事に
わかっているネタやギャグでも何回も笑えるものなんです
普段からお気に入りのエンターテイメントがあるといいですね。
コミカルな映画、ミュージカル、落語、お笑い、アニメ、サブカルチャーなど。
観に行く、落語を聞きに行く、お笑い芸人のネタライブなどに行く
録画しておく、DVDを借りて家で見る
笑ってるうちに涙が出たりします。
カタルシスは悲劇を観て起きるものですが、
大いに笑う事でも心の中のうっぷんが晴れて浄化になります。
これは 大きな口を開けて、大きな声を出す こと自体 発散になりますし
深い呼吸のひとつにもつながります。
(おなかがよじれて苦しいほど笑う、では深い呼吸はあてはまりませんが)
顔の筋肉が縦横にずれる(?)ことが 脳は笑っているととらえるみたいですよ。
落語のCDを聴いてみるのも一興です。