愛着スタイルの特徴はどのようなものでしょうか
【安定型】
安定型の方は、そのまま心が安定して整っています
不安や回避といった行動をとることがほぼなく
物事を素直にとらえ、ひねくれたりネガティブな思考に
あまり陥りません。
あなたが信頼している人は、ずっとあなたを裏切らない
受け止めてくれる人と、信じることができています。
【不安型】
不安型は、常にコミュニケーションに不安がつきまといます
人に気を使い過ぎ、相手の態度に過敏に反応し
自分の頭の中の物語で、相手を判断して勝手にネガティブにとらえ
受け止められているのに、それを心底信じることができません
親しんだ人から拒絶されることを恐れるあまり
依存に陥りやすいといわれています
ちょっとした親しさからすぐに恋愛へ持ち込みがちなところも見れらます。
「不安型」の人は、ずっと誰かにそばにいてもらい
話を聞いてもらったり身体を触れ合ったりしていないと
不安でたまりません。
【回避型】
回避型は、人と距離を置く形を好みます。
関わる相手との葛藤を避けたいあまり、遠ざけてしまおうと考える
恋人とも愛情があっても、親友でも一定以上近づけさせない
距離感を保とうとします
子供時代のネガティブな体験を思い出そうとすると
とても時間がかかったりします
仕事上においては、仕事そのものより
人間関係に関心が薄く、孤立しがち
協調性に欠けると見られやすいです
【恐れ・回避型】
恐れ・回避型は、不安と回避がどちらも強いタイプ
「人の態度に過敏に反応し、離れがたい」
「独りでいたい ひきこもりがち」
といった2つの不安を同時に抱えているため
対人関係はとても不安定です
恋愛では、好きな人と親密になりたいけれど
近づけば近づくほど、付き合えば付き合うほどに
この関係がいつか壊れてしまうのではと、
問題がないのにも関わらず闇雲に不安がつのり、
強いストレスを感じてしまいがちです。
カウンセリングを受けてみましょう
不安型、回避型、恐れー回避型
どれも常に不安にさいなまれ、傷つきやすく
日常生活が辛いまま、さまざまな場面で支障をきたしているでしょう
一度、カウンセリングでご自身の愛着スタイルを確認できたら
愛着障害を克服しましょう
この先の人生を一刻も早く、心楽に、穏やかに過ごしていくために
